AO SOFA(アーオソファ)

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IDEE(イデー)の名作家具「AO SOFA(アーオソファ)」。キュートでコンパクトなフォルムは、日本の暮らしにぴったりと合う。ここでは、そんな「AO SOFA(アーオソファ)」の魅力を紹介したい。IDEE(イデー)の歴史もみていくことにしよう。

丸みのあるキュートなフォルムがリビングを明るくするデザイン。IDEE(イデー)の中でもベストセラーを誇るシリーズだ。

AO SOFA(アーオソファ)の特徴

キュートなフォルム

日本人デザイナー岡嶌要がデザインしたソファがAO SOFA(アーオソファ)。その大きな特徴は、丸みのあるキュートなフォルムだ。カラー展開はモスグリーン・ネイビー・チャコール・ベージュ・ターコイズ。ベーシックカラーから遊びのあるカラーまで部屋の雰囲気に合わせて選べるのが嬉しい。生活の中に自然に溶け込みながらも、暮らしを楽しく彩ってくれるだろう。

コンパクトなサイズ

もうひとつの特徴は、低めの設計だ。座面も背もたれも低めに設計されている。日本人の住環境に合うのは、さすが日本のデザイナーといったところだ。和モダンなリビングにしっくりくるデザインになっている。フォルムが優しくナチュラルカラーが多いため、北欧風のインテリアとの相性も良い。また、ひじ掛けがないのもコンパクトさを引き立てている。一人暮らしの部屋に置いても圧迫感はない。二人掛けサイズなら、ゴロンと横になってリラックスもできる。ひじ掛けがない分、広くシートを使える。ゆったりとした気持ちにしてくれそうだ。

AO SOFA(アーオソファ)の歴史

キュートでチャーミングなフォルムが人気のAO SOFA(アーオソファ)は、岡嶌要のデザインがベースとなっている。2021年11月5日、このAO SOFA(アーオソファ)に、新しいデザインが数量限定で登場した。「ミナ ペルホネン モデル」だ。「ミナ ペルホネン モデル」は、デザイナー皆川明が手掛けている。経年変化を魅力として捉えるIDEE(イデー)のモノづくりの姿勢に共感したのだと言う。ファブリックには、表裏を楽しめるダブルフェイスのdopを採用。長く使用すると表面の糸がすり減り。裏面の色が現れる仕掛けのファブリックである。愛着をもって長く使い続ける楽しみを追求したIDEE(イデー)らしさを感じられるソファだ。オリーブグリーンとグレーブルーの2色展開で、数量限定で発売された。AO SOFA(アーオソファ)は、この他にもすでに廃盤になっているカラーがある。ヴィンテージを探す楽しみもありそうだ。

IDEE(イデー)について

IDEE(イデー)は、無印良品の親会社「良品計画グループ」のひとつ。マーク・ニューソンの家具のイメージもあり、海外ブランドと思っている人も少なくないようだが、日本のブランドである。個性があり、存在感もあるが、部屋の中で不思議と馴染むデザインが特徴的。脚部分に木材、座面や背もたれにファブリックを使用したものが多く、ナチュラルモダンなデザインが多い。北欧デザインに通じるものがあるだろう。ユニークなフォルムと落ち着いた雰囲気を両立させているのがIDEE(イデー)の魅力とも言える。

IDEE(イデー)のブランドストーリー

「生活の探求、美意識のある暮らし」をコンセプトに立ち上げたブランド。ライフスタイルの提案という色が濃い。そのため、ソファやテーブル、ラグなどのインテリアアイテムはもちろん、雑貨やアート、観葉植物などの取り扱いもある。様々な企業やクリエイターとのコラボレーションも積極的に取り入れているブランドだ。

IDEE(イデー)の生みの親は、黒崎貿易株式会社。1975年に同社がロンドンから西洋アンティーク輸入の販売をスタートしたのがIDEE(イデー)のはじまりである。1992年に社名がIDEE(イデー)となる。2000年には、SPUTNIKの展示会をミラノにて開催。その後、ニューヨークやロンドン、東京、ベルリンでも開催することになる。2000年から2004年までは東京デザイナーズブロックを毎年開催。2006年に良品計画グループの傘下に入った。

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IDEE(イデー)の家具の中から、AO SOFA(アーオソファ)の魅力をご紹介した。丸みがあるキュートなフォルムとナチュラルな素材感、そして低めの設計が日本の暮らしにマッチするソファだ。世界の高級家具には、AO SOFA(アーオソファ)と同様の名作家具が、他にもまだ存在している。以下のページにて、それら名作テーブルを一覧でご紹介しているので、関心のある方は引き続きお読みいただきたい。