Fritz Hansen エッグチェア

「デンマーク家具の代名詞」とも評される世界的なビッグブランド、Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)。

ここでは、同ブランドが展開している数々の名作家具の中から、アルネ・ヤコブセンがデザインした不朽の名作、エッグチェアをご紹介しよう。
併せて、ブランドの歴史にも簡単に触れてみたい。

エッグチェア

画像引用元:https://downloads.fritzhansen.com/asset-bank/action/browseItems?categoryId=1106&categoryTypeId=1&cachedCriteria=1

座面の緩やかな丸みが、実にエッグを描いているかのような形状でユニーク。

デザイナーのアルネ・ヤコブセンは、この椅子を完成させるまで、自宅のガレージ内で何度も試作を繰り返したという。

エッグチェアの特徴

座った瞬間に
プライベート空間を感じられる椅子

もし座る機会があれば、ぜひお試しいただきたい。
座った瞬間、そこがプライベート空間となったような錯覚を起こすだろう。

座った者の頭がすっぽりと隠れるほど高い背もたれ、体全体をエッグ(卵)の中へと誘い込むようなデザイン。
ホテルのロビーやレセプションエリアでもプライベート空間を感じられるよう、著名建築家、アルネ・ヤコブセンがデザインした椅子である。

多くのリプロダクト品が
生まれたほどの名作

正規品の意匠権が消滅して以降、正規品と同様のデザインで様々なメーカーが独自製造をするリプロダクト品。

エッグチェアは、多くのメーカーが競ってリプロダクト品を生産している稀有な椅子。

家具市場において、広くこのデザインが求められている証拠である。

エッグチェアの歴史

エッグチェアは、1960年、デンマークのアルネ・ヤコブセンによって作られた名作椅子である。
説明するまでもないかも知れないが、アルネ・ヤコブセンは、デンマークを代表する著名な建築家の一人であり、数々の家具やインテリアを生んだデザイナーでもある。

1960年、デンマーク・コペンハーゲンに、世界初のデザインホテルとなる「ラディソンSASロイヤルホテル」がオープンした。
このホテルに置かれるためにデザインされた椅子が、エッグチェアである。

フォルムの美しさや心地よい使用感だけではなく、機能性も追求し尽くしたエッグチェア。
ヤコブセンの最高傑作とも言われている。

Fritz Hansen
(フリッツ・ハンセン)について

デンマーク家具を語る上で欠かすことができないFritz Hansen(フリッツ・ハンセン)。

徹底した製品クオリティへのこだわりがあるからこそ、世界的な著名デザイナーたちも、このブランドを信頼してデザインを提供している。

Fritz Hansen
(フリッツ・ハンセン)の
ブランドストーリー

Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)は、1872年にデンマークで設立された高級家具ブランド。

「デンマーク家具の代名詞」と評されるなど、その誇り高い知名度は世界中に浸透している。

設立から100年以上も変わらないブランドのコンセプトは、「シンプルさ」「機能性」「革新性」「時代の超越性」の4つ。

エッグチェアをデザインしたアルネ・ヤコブセンを始め、ポール・ケアホルム、ハンス・J・ウェグナー、ピート・ハインなどの多くの著名デザイナーがFritz Hansen(フリッツ・ハンセン)のコンセプトに共感し、そのブランド名のもとで数々の名作家具を残した。

Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)が生み出す家具の特徴は、その優れたデザイン性だけではない。
品質においても一切の妥協なく、常に世界最高品質を求める姿勢がFritz Hansen(フリッツ・ハンセン)のこだわりだ。

たとえば、素材の品質やパーツ製造におけるクオリティはもとより、仕入先のクオリティも徹底して吟味。
完成した商品を梱包する前には、特別な訓練を受けた職人が製品一つ一つを細部まで検査し、検査結果と日付をチェックシートに記入してサイン。商品と合わせてチェックシートも梱包し、世界中のユーザーへ届けている。

届いた商品の梱包をほどいた瞬間、その家具に命が吹き込まれ、以後、100年、200年という歴史が始まる。

他の“名作椅子”も見るなら…

天才デザイナーとして、世界の家具の歴史に多大な功績を残したアルネ・ヤコブセン。

その最高傑作と言われる作品が、こちらでご紹介したエッグチェアである。
姉妹品のスワンチェアも、あわせて人気だ。

ご紹介したエッグチェアと同様に、発表から長い歴史の中で定番化した名作椅子は、まだ世の中にいくつか存在する。
以下のページでは、それらの名作椅子を一覧でご紹介しているので、「本物の椅子」をお探しの方は、ぜひ参考にされたい。