AKI

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このページでは、デンマークの家具ブランドFREDERICIA(フレデリシア)から発表されている椅子「AKI(アキ)」を紹介する。どのような魅力を持った椅子なのか、そしてフレデリシアはどのようなブランドなのかといった点をまとめている。

AKI

ここで紹介するAKI(アキ)シリーズは、デンマークのブランドであるフレデリシアより2010年に発表された椅子。
脚部が非常に特徴的なこちらの椅子は、独特のデザインであるにも関わらず見事な美しさを持っている品だ。

AKIの特徴

脚部に特徴を持つ椅子

AKIシリーズにはチェアとラウンジチェア、そしてその2つに対応するテーブルとラウンジテーブルがある。
こちらのシリーズが持つ特徴は、何と言っても脚部。通常、さまざまな場所にあるテーブルや椅子は、それぞれのコーナー部分にあるのが一般的ではあるが、フレデリシアのもAKIシリーズの場合には通常脚がある場所から90度ずれた位置にある。簡単にいうと、四角形でいう線の中心部分に足があるというデザインになっているのだ。
さらに、その線の中央にある足から出ている一本のラインが椅子の背もたれの中心部分まで繋がる独特のデザインになっている。

安定感のあるデザイン

このデザインは、さまざまなデンマークのデザインをオマージュしたもの。一見、不安定に見えるデザインだが、実際に椅子に座ってみると座り心地の良さが感じられる。
中心にある1本のラインの両サイドを貼りぐるむといった高い技術を用いられている点も特徴だ。

AKIの歴史

2010年に発表されたAKI(アキ)は、北欧モダンを牽引してきたメーカーであるフレデリシアが提供している椅子。同ブランドは、ボーエ・モーエンセンがデザインした家具で広く知られている。
そのフレデリシアが新しく起用したデザイナーであるアルフレッド・ハベリがデザインしたのがこのAKI。日本語の「秋」から取られた作品名も印象的と言えるだろう。

FREDERICIAについて

フレデリシアは、50年以上もクラシック家具を製造しているデンマークのブランド。ボーエ・モーエンセンやハンス J. ウェグナーなどの巨匠の作品が知られているが、新進デザイナーが手がける家具も多く発表している。
幅広いデザインを発表しており、時代の移り変わりとともにさまざまな名品と呼ばれる家具を提供しているのもブランドの特徴といえるだろう。

FREDERICIAのブランドストーリー

デンマークで1955年に産声をあげた家具ブランド・フレデリシア。
こちらのブランドは設立した当時から熟練した職人のみを雇用してきたのが大きな特徴。その後さまざまな技術力を持つ
企業と連携することにより、高い品質の家具を提供し続けている。
さまざまなデザイナーとのコラボレーションも行っており、北欧の巨匠からコンテンポラリーなデザイナーまで幅広く展開している。
同じものを作り続けるのではなく、時代にあった潜在的なニーズを掘り起こし、これまで提供してきた名作を生産するとともに、新作を発表し続けている。

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こちらのページでは、デンマークのブランドであるフレデリシアの名作椅子、AKIを紹介してきた。一見不安定に見えるものの実は抜群の安定感があり、何より美しいデザインとなっている点が特徴と言えるだろう。
このAKI以外にも、世界には名作と言われる椅子が非常に多くある。下記のページでは、他の名作椅子を多数紹介している。さまざまな名作見る中で、ぜひ自分に合った椅子を見つけてほしい。