Carbon Chair
(カーボンチェア)

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こちらの記事では、Moooiの名作椅子である「Carbon Chair」を紹介している。どのような魅力を持つ椅子なのか、またMoooiとはどのようなブランドなのか、といった点をまとめた。

Carbon Chair

Carbon Chair 画像引用元:moooi(https://moooi.co.jp/item/16535.html)

Carbon Chairは、オランダのブランドであるMoooiにより生み出された名作椅子。繊細で丈夫、さらにデザインとしても美しい仕上がりとなっているCarbon Chairの魅力やブランドの歴史などについて紹介していきたい。

Carbon Chairの特徴

軽さと頑丈さを兼ね備えた美しいチェア

Carbon Chairは、オランダのデザイナーであるベルトヤン・ポットと、オランダデザイン界のキングとも呼ばれるマルセル・ワンダースが手がけたカーボンチェアであり、ブラックのエポキシ樹脂とカーボンを用いている点が特徴だ。カーボンファイバーとはゴルフクラブやテニスラケットなどに用いられている素材であり、その糸を編み込んだ後にエポキシ樹脂によってコーティングするといった技術が用いられている。
この椅子は重さが1.5kgと軽量であるにもかかわらず、丈夫な素材を用いていることから非常に頑丈なつくりとなっている。何より、クラシックなフォルムであり非常に美しい仕上がりとなっている点も注目したいポイントだ。

シンプルなフォルムではあるが存在感は大きい

フォルム自体はシンプルではあるものの、存在感がある椅子となっているため、部屋に置くことによって雰囲気をガラリと変えられるかもしれない。オプションとしてパッドと背もたれも用意されているため、座り心地も重視したいと考えている場合にはそちらもチェックしてみると良いだろう。

Carbon Chairの歴史

Carbon Chairは、2004年にMoooiから発表されたチェアである。このチェアのデザインを行ったベルトヤン・ポットは、1975年生まれのオランダのデザイナー。さまざまな実験的なアプローチに挑戦していることで知られている人物であり、多くの企業やブランドとのコラボレーションを行っている。

Moooi(モーイ)について

Moooiは、革新的なデザインで世界を魅了しているブランド。創業者の一人であるマルセル・ワンダースのデザインに加えて、三宅 有洋やベルトヤン・ポット、マーティン・バース、ハイメ・アジョン、ウムト・ヤマチ、ジュースト・ヴァン・ブレイスウェイクなど世界的に有名なデザイナーが手がけた作品も数多く発表している。
同ブランドが手がけるコレクションは、大胆で遊び心がある点に加えて卓越したスタイルを持っている点が特徴だ。創設者であるマルセル・ワンダースとキャスパー・フィッサースは、創業時に「伝統的なブランドを作る」ということを互いに固く約束したといわれている。その約束通り、Moooiでは個性的で象徴的な家具や照明、アクセサリーを生み出し、世界の人々を魅了し続けている。

Moooiのブランドストーリー

Moooiは、2001年にマルセル・ワンダースとキャスパー・フィッサースにより設立されたブランドである。同年、ミラノサローネで個性的で斬新なデザインを発表して世界から注目を浴びる存在となった。
この「Moooi」というブランド名は、オランダ語で「美しい」を意味する「Mooi」に「o」をひとつ加えたもの。この「o」を加えることによって、さらなる美しさ・オリジナリティのあるデザインを目指すといった意味が込められているのだという。
その後、2003年からは同社のアートディレクターをマルセル・ワンダースとデシレ・デジョンが務めており、Moooiが持つ創造的な可能性をさらに広げている。

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こちらの記事では、Moooiが手がけている「Carbon Chair」を紹介してきた。世界にはCarbon Chairのほかにも名作と呼ばれる家具が数多く存在している。本サイトでは、そういった名作家具を紹介しているので、どのような美しい名作椅子があるかを知りたい、という方はぜひ目を通してみてはいかがだろうか。