DÉJÀ-VU CHAIR

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多くの著名デザイナーとのコラボにより、数々の名作家具を発表しているイタリア発のブランド、MAGIS。ここでは、MAGISがリリースしている多彩な作品の中から、名作椅子として名高いDÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)を取り上げてご紹介しよう。

DÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)

画像引用元:Magis Japan 公式サイト:https://magisjapan.com/products/detail/29

日本を代表するプロダクトデザイナー、深澤直人氏がデザインしたDÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)。シンプルであるにもかからず、単なるシンプルという言葉で片づけることのできない奥行きを感じさせる。

DÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)の特徴

シンプルさと高級感を融合させた奇跡の作品

「デジャヴ」という言葉からも分かる通り、どこかで見たことのあるような懐かしさを感じさせるシンプルなデザインである。その一方で、磨き上げられたアルミニウムが放つ高級感。この全く異なる2つのコンセプトを、デザイナーの深沢氏が見事に融合させたわけである。まるで奇跡を創造したかのような作品だ。

店舗、公共スペース、リビング、どんな空間にもマッチ

奥行きのある高級感を感じさせる椅子だが、デザインそのものはシンプルなので、どのようなタイプの空間にもマッチする。店舗、公共スペース、家のリビング。どこに置いても違和感がなく、空間全体に高級感やスマートさを演出する椅子である。

DÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)の歴史

DÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)は、日本を代表する著名プロダクトデザイナー、深澤直人氏がデザインした椅子である。「デジャヴ」という名にもつながるが、全体的には斬新であるにも関わらず、どこか懐かしさを感じさせるデザインである。

デザインした深澤直人氏は、これまでIDEA金賞、if賞金賞、D&AD金賞、毎日デザイン賞、Gマーク金賞、第5回織部賞など、多くの名誉あるアワードを受賞してきたデザイナー。世界的名作とされるプロダクトを数多く発表している異才である。

なお、DÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)は人気商品なので、注文から納品までに3~4ヶ月ほどかかることを覚悟しなければならない。

MAGISについて

MAGISの創業は1976年にさかのぼる。当時、家庭用品の商務部で働いていたユージニオ・ペラッツァが、自社のビジネス観に疑問を抱いたことをきっかけに誕生したブランドである。商務部出身の感性を背景に、ユージニオ・ペラッツァが創業したMAGISは商業的にも成功している。

MAGISのブランドストーリー

MAGISは、1976年、ユージニオ・ペラッツァによって創業したイタリアの家具ブランド。当ページでご紹介しているDÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)を含め、ジャスパー・モリソンやコンスタンティン・グルチッチ、ロナン&エルワン・ブルレックなど、世界中の著名デザイナーとのコラボにより数々の名作家具を発表しているブランドである。

様々な材質の家具をリリースしているMAGISだが、もともとはプラスチック素材による家具で有名だ。現在でもなお、環境問題に配慮しつつ新しいプラスチック素材の製造方法を研究しながら、絶え間なく多彩な作品を発表している。

その作品群の一部は世界の美術界でも認められ、ニューヨーク近代美術館やパリ国立近代美術館などでパーマネントコレクションとして所蔵されているほどだ。

ちなみにMAGISという言葉は、イタリア語で「もっと」という意味。モノづくりに対する終わりなき探求心が、そのブランド名に込められている。

他の“名作椅子”も見るなら…

MAGISが発表している数々の名作家具の中から、ここでは、深澤直人氏のデザインによるDÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)をご紹介した。どこかで見たことのあるような懐かしい形、そして、磨き上げられたアルミニウムの光沢が特徴の名作椅子である。

なお、こちらでご紹介したDÉJÀ-VU CHAIR(デジャヴ チェア)と同様に、世界には名作家具として評価の高い椅子が、他にもいくつか存在する。以下のページでは、それら名作とされる椅子を一覧でご紹介しているので、関心のある方はぜひご覧いただきたい。