マルニ木工は、「家具の工業化」を先導した、創業90年以上の老舗である。
マルニ木工のモットーは「工芸の工業化」。それまで手工業によって木を加工していた日本家具工業を先導すべく、“職人の手によらない分業による家具の工業生産”に注力した。
プロダクトデザイナーとして名を馳せる深澤 直人氏を迎え、「シーンにこだわらず、さまざまな場所でずっと長く使えることを想定したシンプルで精緻な構造の椅子とテーブル」を生み出しているHIROSHIMA。
丸みのある優しげなフォルムは、光が当たるとより一層美しく強調される。
戦後「ベルサイユ」や「エドワード」、「地中海」などクラシックなデザインの様式家具が主流であったマルニ木工。
繊細な彫刻など美しいデザインで人々を魅了してきたが、近年では「MARUNI COLLECTION」が主力。
「MARUNI COLLECTION」では「HIROSHIMA」などが有名ですが、その美しさはやはり“曲線美”。なかでもアームチェアの背もたれからアームにかけての曲線は、シンプルながらも優しくあたたかみのある味わい。
自然な木肌を活かした手触りも心地よく、置いてあるだけで自然と丁寧な暮らしをしたくなる、日々の生活に溶け込むデザインが魅力的。
「木材の曲げ技術」に誇りをもつマルニ木工。
その歴史は1928年にまで遡り、日本家具工業の近代化が進む中、マルニ木工の前身である「昭和曲木工場」が設立されたことから始まる。
創業者である山中武夫氏は、自在に木の形を変える伝統工芸に魅せられたことをきっかけに、木材の曲げ技術確立へと着手。
また、1933年に“マルニ株式会社”と社名を変えるマルニ木工ですが、そのモットーは「工芸の工業化」。それまで手工業によって木を加工していた日本家具工業を先導すべく、“職人の手によらない分業による家具の工業生産”に注力した。
創業当時から一貫して家具の工業化を進めていたマルニ木工だが、1960年代には木工加工技術をより進化させ、本格的様式家具「エジンバラ」や「ベルサイユ」、「ショパン」「エドワード」などを発表。
選び抜いた素材を独自の高度な技術によって加工した家具は、多くの人の注目を集める。なかでも1968年に発売された「ベルサイユ」は、様式家具のクセを抑えた飽きの来ないデザインのベストセラー製品。
世界に向けて発信するための作品「MARUNI COLLECTION」の中でもコアのデザインを担っているのが、デザイナー深澤直人氏。
デザインを“ものと人を違和感なく調和させる存在”と定義し、刺激的なデザインよりも自然に馴染むデザインを好む。
マルニ木工では「HIROSHIMA」シリーズをつくりあげ、シンプルながらも精緻かつ温もりのあるデザインが世界的な評価を受けています。
2018年、米ニューヨークのノグチ美術館が創設した第5回「イサム・ノグチ賞」を受賞。
参照元:マルニ木工(https://webshop.maruni.com/fs/maruni/c/naoto-fukasawa)
hiroshima arm chairが見たくてお店に行ってきました。(中略)こちらには海外仕様の座面が2センチ高いモデルが置いてあります。
完全に主観ですが、海外仕様の方が脚が長く、美脚でさらに美しいです。(以下略)
引用元:Google(https://www.google.com/search?q=マルニ木工&oq=マルニ木工&aqs=chrome..69i57.374j0j1&sourceid=chrome&ie=UTF-8#lrd=0x6018894d9c39bc83:0x36383ecfc53fe3be,1,,,)
アームチェアを自宅で使っていますが最高です。
デザイナーも一流で職人さんも一流だから作る事ができたんだろうな。
Yチェアより丁寧に作られていて、やっぱり日本の椅子って良いですね。
一生大切に使っていきます。
マルニの職人さんありがとうございます。
引用元:Google(https://www.google.com/search?q=マルニ木工&oq=マルニ木工&aqs=chrome..69i57.374j0j1&sourceid=chrome&ie=UTF-8#lrd=0x6018894d9c39bc83:0x36383ecfc53fe3be,1,,,&topic=mid:/m/01mzpv,)
HIROSHIMAのダイニングテーブルと板座チェアを購入。部屋のテイストにもあっているし、座り心地もよくて満足。
店員の方の説明も丁寧でよかった。間取り図を持参したので、それに合わせてサイズ感などを説明してもらいました。
引用元:Google(https://www.google.com/search?q=マルニ木工&oq=マルニ木工&aqs=chrome..69i57.374j0j1&sourceid=chrome&ie=UTF-8#lrd=0x6018894d9c39bc83:0x36383ecfc53fe3be,1,,,&topic=mid:/m/01mzpv)
板座の高さ、肘掛けのアームの位置すべてが絶妙で座った時に自然と体になじみます。これから先この椅子で生活ができるのはとても良い贅沢ですね。
引用元:楽天みんなのレビュー(https://review.rakuten.co.jp/item/1/201354_10004391/1.0/)