機械では到底なし得ない職人技によって唯一無二の家具を生み出しているKOMA。
ミラノ万博のジャパンサローネにて家具展示、東京オリンピック2020のシンボルファニチャー製作など、国内外で着実に評価を高めている。
全身である昭和曲木工場を1928年に創業し、木材の曲げ技術に磨きをかけてきたマルニ木工。
工芸の工業化にいち早く取り組み、様式家具「ベルサイユ」などのヒットシリーズがある。
2005年には「nextmaruni」を発表し、100年先も定番として愛される家具づくりを追求している。
昭和43年に創業し、家具の卸売業などをおこなっていた関家具。
近年では「CRASH GATE(クラッシュゲイト)」や「ATELIER MOKUBA(アトリエ木馬)」などのオリジナルブランドを中心に、遊び心のあるデザインや無垢材を使った一枚板テーブルなどで人気を集めている。
1953年に創業した当初より、無垢材の家具にこだわってきた家具蔵。
木材の買い付けから製材・乾燥、そして加工まで一貫したこだわりをもっており、木そのものが持つ良さを活かした家具づくりに定評がある。
家具業界大手として知られるカリモクは、1940年に愛知県刈谷市にて創業。
「100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具をつくりたい」という信念をもち、木や革などの素材にもこだわった家具づくりで普遍的な人気を誇る。
北海道旭川市にて1968年に創業されたカンディハウス。
日本の「和の美意識」を重んじながら、気鋭のデザイナーたちとタッグを組んでさまざまな商品を発表。
レストア(修理・再生)にも取り組んでおり、思い出の染み込んだ家具を長く使うことができるはず。
1992年に創業して以来、洗練されたデザインで世界中にファンをもつRitzwell。
Ritzwellの家具は“美しい佇まい”と評されており、ミラノサローネのHALL5に出展した経歴も。
優れた審美性と実用性に満ちた家具づくりが誇りです。
1997年、大阪玉造に夫婦二人の工場兼店舗「TRUCK」がオープンしました。
木や革、鉄などの素材を活かす家具づくりが得意であり、オーク材やナラ材を中心とした無垢材を使用。
武骨なカッコよさも突き詰めれば美しさを持つことを示すブランド。
2003年に創業され、東京や大阪、パリに店舗をもつAREA。
「和」を取り入れたデザインが特徴的だが、けして古臭いのではない。
新しい可能性を秘めたデザインなのだ。
素材・つくり・デザインにおいて三位一体を追求し、国内のみにとらわれず海外からも厳選した材料を取り入れている。
1985年、ドイツにて家具づくりを始めたTIME&STYLE。
のちに日本に戻り1997年に東京に店舗をオープンさせた。
シンプルながらもシャープさを兼ね備えており、どこか和を意識させるデザインが国内外で人気となっている。
1950年、家具の街福岡県大川にて創業された広松木工。
無駄のないシンプルなデザインである「シェーカースタイル」を採用しており、ナチュラルスタイルを得意とする。
コンセプトである「WHITE FUSION」のとおり、白い背景に映える家具づくりが特徴的。
1927年、イタリアミラノで創業されたカッシーナ。
1980年には「カッシーナ・イクスシー」が日本で設立され、普遍的な人気を誇る。
カッシーナの家具は、そのどれもがデザイン性に富み、一流のデザイナーたちとのコラボレーションによって人を魅了する家具を生み出し続ける。
1872年にデンマークで創業され、北欧ブランドの代名詞的存在にまで成長したフリッツ・ハンセン。
アンネ・ヤコブセンと共同開発した「アリンコチェア」や「セブンチェア」が有名。
「たった1つの家具が部屋や建物全体を美しくすることができ、その空間で過ごす人々の幸せを高める」という信念をもち、美と性能にこだわる。
1908年デンマーク オーデンセにて、当時家具職人であったカール・ハンセンが立ち上げた小さな工房が、カールハンセン&サンの前身。
1949年に当時まだ無名デザイナーであったハンスJ.ウェグナーと協働し、Yチェアなどの名作を生み出してきた。
オーバーガード&ディルマンは、2013年にデンマーク・コペンハーゲンにて設立された家具ブランド。
職人でありデザイナーでもあるJasper Overgaard(ジャスパー・オーバーガード)とChristian Dyrman(クリスチャン・ディルマン)によって立ち上げられた。
秋山木工は特注の木製オーダーメイド家具の製造・販売や家具修理を手がけている会社である。
製作した家具は迎賓館や国会議事堂、宮内庁、五つ星ホテルや大手百貨店などで採用されている。
ウォールナットを使った家具製作にこだわりをもつマスターウォール。
100年後のアンティークを目指した家具づくりを行っており、シンプルなデザインとアメリカ中西部から仕入れているこだわりのウォールナットで作り上げている。
WALDENはオーダーメイド家具とオリジナル家具の製作を行っている会社である。
自宅の壁面収納などの作り付け家具製作や壁面リフォームなども依頼可能。
独創性あふれるデザインと機能美が特徴である。
1819年にドイツボッパルトの地でミヒャエル・トーネットによって創業され、世界でいちはやく家具の量産化を実現させたブランド。
その背景には曲木技術の確立があり、なかでも1859年に発表された椅子「No.14」は現在でも販売されるほどの根強い人気を誇っている。
1798年に創業され、イタリア最古のメーカーといわれているランザーニ社。
椅子のリプロダクションを手掛けるメーカーであり、世界中の名のある椅子を再生・複製させている。組み上げた椅子を長時間乾燥保存することで風合いを熟成させ、最高級アンティーク家具を生み出している。
アメリカミシガン州にて1890年に創業。
さまざまな時代の実際に使われていた家具を忠実にリプロダクションしており、繊細な彫刻や約36工程にも及ぶ塗装など、高品質な製品に定評がある。
1905年にイタリアにて創業されたメディア社は、アール・ヌーヴォー様式の家具を現在もなお世に伝え続けている老舗ブランド。
有機的な曲線を描くアール・ヌーヴォー様式は長い年月をかけた修行が必要なため、稀少性の高い家具となっている。
1912年、イタリアにて創業されたポルトローナ・フラウ。
デザイン性が高く上質な作りの家具が評価され、1926年にはイタリア王室御用達の家具ブランドとして指名を受けた。
最高級の革「ペレ・フラウ」を用いた家具づくりはまさに芸術。
1896年に馬具製造業を始めたことがきっかけとなり、世界的な家具ブランドにまで成長したヴィットマン。
大量生産品ではなく、ひとつひとつの工程を職人の手作業で丁寧におこなうことで確固たる作品を作り上げる。
アメリカ・ノースカロライナ州にて1904年に創業されたキングスダウン社。
マットレス専門メーカーとしてその品質を評価され、アメリカの家具産業で最も栄誉のある「アワードオブエクセレント」を受賞。
“生きるために寝る”という理念のもと、理想の眠りを追求し続けている。
1910年(明治43年)に創業された秋田木工は、曲木家具をつくり続ける日本唯一の専門工房。
軽量でありつつも丈夫な作りをもち、美しいフォルムが自慢。
匠の技がなせる高品質な家具が普遍的な人気を誇る。
参照元:秋田木工 http://www.akitamokko.jp/about/appeal.html