Knoll Diamond Chair

アメリカ・ニューヨークで誕生した世界的な高級家具ブランド、Knoll(ノル)。

ここでは、Knoll(ノル)から生まれた数々の名作家具の中から、デザイン界の巨匠として知られるHarry Bertoia(ハリー・ベルトイア)がデザインしたDiamond chair(ダイヤモンドチェア)をご紹介しよう。

Diamond chair(ダイヤモンドチェア)

画像引用元:https://flymee.jp/product/102010/

デザイン界の巨匠でもあり、彫刻家としても著名なHarry Bertoia(ハリー・ベルトイア)が
手がけたDiamond chair(ダイヤモンドチェア)。

彼いわく、この作品は「空気と鋼の彫刻」だそう。

実用性と芸術性を兼ね備えた傑作である。

Diamond chair
(ダイヤモンドチェア)の特徴

自分好みにカスタマイズができる

「シートパッド付き」「シートパッドなし」「フルカバー」の3タイプを用意。

「フルカバー」タイプは前面が張り地で覆われるが、背面にはワイヤーの美しさが覗く。

スチールワイヤーの仕上げ方、シートパッドや張り地の種類などは、豊富なバリエーションから選択が可能だ。

彫刻家ならではの感性から
生まれた奇跡の作品

彫刻家としての感性の全てを、この椅子のデザインに注ぎ込んだHarry Bertoia(ハリー・ベルトイア)。

スチールワイヤーという突飛な素材選びに始まり、これまで家具デザイナーの誰もが着想を得ることがなかった独特のデザイン。

ベルトイア本人はこの椅子を「空気で構成された椅子」と表現している。

Diamond chair
(ダイヤモンドチェア)の歴史

Diamond chair(ダイヤモンドチェア)は、1952年、デザイナー兼彫刻家のHarry Bertoia(ハリー・ベルトイア)がデザインした椅子。

工業用製品であったスチールワイヤーを使い、実用性だけではなく芸術性も持った椅子の開発を目指し、誕生したのがこのDiamond chair(ダイヤモンドチェア)である。

「20世紀最大の家具デザイン功績の一つ」と評されることもある。

Knoll社の工場の一部をアトリエとして使っていたHarry Bertoia(ハリー・ベルトイア)。

Diamond chair(ダイヤモンドチェア)誕生の背景として、Harry Bertoia(ハリー・ベルトイア)に対し、家具の製造を強要することなく自由な開発を認めたKnoll社の功績も大きい。

Knoll(ノル)について

ドイツ生まれの家具デザイナー、ハンス G・ノールが、1938年にアメリカ・ニューヨークで立ち上げた家具ブランド、Knoll(ノル)。

Harry Bertoia(ハリー・ベルトイア)を始め、家具デザイン界の巨匠たちとともに多くの名作を世に生み出している。

Knoll(ノル)のブランドストーリー

1938年にアメリカ・ニューヨークで生まれた家具ブランド、Knoll(ノル)。ドイツ生まれの家具デザイナー、ハンス G・ノールが立ち上げたブランドである。

家具愛好家の間で、そのブランド名を知らない者はいないであろう。

当ページでご紹介しているDiamond chair(ダイヤモンドチェア)のデザイナー、Harry Bertoia(ハリー・ベルトイア)を始め、ミースやサーリネンなど、数々の著名デザイナーとのコラボ作品を通じ、世界的に有名となった高級家具ブランドである。

Knoll(ノル)が展開しているジャンルは大きく分けて3つ。

快適にして革新的なオフィス空間を演出する「Knoll Office」、椅子張り地やカーテンなどの製造を行っている「Knoll Textiles」、そして、往年の名作家具を取り扱う「Knoll Studio」。

空間やシーンを選ばず自然に調和するそれらの作品群は、インテリアとしても実用品としても安定的な評価を集めている。

ブランドのコンセプトは「No Compromise, ever」(決して妥協しない)。

デザインにもパーツにも完成品のクオリティにも一切の妥協を許さず、時にKnoll(ノル)の作品は「使われる芸術品」と評される。

他の“名作椅子”も見るなら…

Harry Bertoia(ハリー・ベルトイア)がデザインした家具は、Diamond chair(ダイヤモンドチェア)に代表される一連のワイヤーチェアシリーズのみ。

「20世紀最大の家具デザイン功績の一つ」と評される一連の作品は、後世にも長く評価され続けるであろう。

Diamond chair(ダイヤモンドチェア)と同様に、識者やコレクターから高い評価を集めている名作椅子は、まだ世の中にいくつか存在する。

以下のページでは、当サイトがご紹介したい名作椅子を一覧でまとめているので、ぜひ関心のある方にはご覧いただきたい。